久しぶりの快適ジョギング

最近は雨が多く、走る機会が少なくなっている。
少なくなると気力も萎え、積極的に走りたいという気持ちよりも、さぼりたいに変わってしまう。
昨日も雨はぎりぎり降っていなくて、準備体操しているときに少し降ってきただけで辞めようかと思ってしまった。
通常は中１日で走っているが、ここんところは中２，３日ということが連続していたし、怪我で思うような走りができていなくて、気持ちよく走りたいと思っているにも関わらず、である。
それでも気合を入れて走り出した。
走れていない日の分を少しでも取り戻そうと長距離を予定していた。
昨日は膝も痛くならず、疲れ具合も怪我前と変わらずで気持ちよく走れた。こんな走り久しぶり。
これだから辞められないという、あの感覚。
昨日は２３．４ｋｍを走ったが、途中信号で止まることもほとんどなく、ペースもそれほど落ちなかった。
しかーし、帰ってきて時計を見てみると１時間５５分もかかっていた。
１：４５くらいだったら良いな、と思っていただけにちょいと悔しい。しかし、遅いな・・・頑張って走ったのに・・。
しかも、復路は霧雨が強くなりびしょびしょ。
風呂上りみたいになった。

昨日の走りで怪我はほぼ完治と判断。
ただ翌日の疲労の残り方が足首に変な疲労があるが、これは怪我の影響だろう。

台風も行ってしまったことだ、しばらく晴れるといいな。

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ジョギングでのダイエットについて考える

私は男だが、ダイエットというのは女性の間ではいつでも話題になっていることが多いように思う。
で、あんたいつまでダイエットしてんの？っていう人が多い。
それだけ必要性は感じつつも誰も本気ではやっていないんだろうなぁ。
実際、ダイエットに成功している人ももちろん多くいらっしゃるでしょうが、世間一般的に言ってやっぱこういう「いつでもダイエットしてます」という人は明らかに多い。
でも、痩せる必要がない人がダイエットしなきゃ！と言っている人もまた多い。
男ならＢＭＩ２１　女性ならＢＭＩ２２～２３くらいなら上等だと思う。

で、とりあえずダイエットが必要となったと仮定して話を進める。
ダイエットに関して私はやはりジョギングやウォーキングをお薦めする。
しかも外でやるのが良い。お金もかからないし、精神衛生上良いことも多い。（景色とか）
ただ、女性の場合、夜は危険なこともあるのでそういうのが気になる人は屋内でも仕方ない。
しかし、現在はジョギングやウォーキングが流行していて近所の公園などでは午後８時くらいでもかなり多くの人が運動で汗を流しているのでかなり安心してできるのではないかと思う。
また、世の中にはいろいろなダイエット道具があるが、これらを使う人ほどダイエットが成功しないのではないだろうか。
個人的にはこの道具に頼ったダイエットというのは
モノに頼る＝楽をして痩せたい
という心理が働いているように考える。
実はそれこそが太ってきてしまった原因なのではないだろうか。
私は中学、高校と部活はそれぞれ野球と柔道で体育の成績はいつも良かったし、他人からはスポーツには強いと思われているような奴だったし、自分でもそれなりに自負を持っていた。
そんな自分でも二十歳の頃から１５ｋｇ程体重が増加してしまっていた時は、走るということに至るまでには結構な覚悟が必要だった。
だから、ダイエットはしたいけど走るなんて無理！歩くの面倒！という気持ちはよくわかる。
でも、そういう人はまずその性格から治せ！
それがダイエットの第一歩だ。

学校の部活や体育でいやいや走っていた記憶があったりしてそういう気持ちになる方も多いだろう。
しかし、自主的にやるんだから無理する必要はないんだ。
気持ち悪くなったらペースが速すぎるんだ、もっとゆっくり走れ。誰も無理に走らせたりしない。
膝が痛くなったら歩け、または休め。だれも無理強いしない。膝が痛くならないフォームを日々探って、自分の納得できる意見をネットで探して色々試してみればいい。時には局所的な筋力をつける必要があるだろう。
喉が渇けば水を飲んでもいいのだ、昔の部活とは違う。渇いたらいつでも飲んでいいのだ。むしろ、喉の渇きを感じない程度に水分補給しながら運動すればその方が脂肪は燃焼しやすい。
これで少しは走ること、歩くことに抵抗はなくなっただろうか。
格好はあまり気にするな！
最初は歩く又は走るフォームは様になっていない。そんなのが服装だけ一丁前でもはっきりいって格好悪い。
だから最初はなんだっていいのだ。
でも、前述したように習慣的に走ったり歩いたりするのってのは結構な覚悟がいる。
それを実践に移したというその気持ちだけ格好いいじゃないか。
みんなが敬遠したがることに本気になって取り組むのだ、そんなあなた方は格好いい、美しい。

服装といえばくそ暑い夏にウィンドウブレーカーを着て走っている人がいる。
女性も男性も。
あれって汗をかくことこそがダイエットなんだと思っているんだろうと思う。
これは間違い！大間違い！
確かに関係ないことはない。だけど汗をかくことそのものが脂肪燃焼しているのだはない。
むしろ汗をかかないように心がけたい。
何故か？
脂肪は運動によって燃焼するわけだが、水分と結合して燃焼していく。
汗をかくということはその大事な水分が失われてしまうということなんだ。
だから運動中でも水分補給は積極的に行いたい。
ましてや夏にサウナスーツやウィンドブレーカーなどで無理やり汗をかく必要はない。
むしろそういう汗はかかないようにして脱水を抑えたい。熱中症等を予防する意味でもできるだけ汗はかかないようにするべきだ。
かといって冬に寒いなか薄着する必要はない（笑
寒すぎて体が動かないようだと怪我の原因にもなるし、ある程度温まらないと脂肪も燃焼しにくい。

冬といえば冬はダイエットに最適の季節だ。
何故なら体が冬仕様になってきて体を温めようとする力が働きだすからだ。
これは即ち、夏よりも脂肪が燃焼しやすい状態にあり、同じ運動でもより効果が出やすいと考えられるからだ。
とは言っても冬に外で運動するのはつらい。
だけど１０～２０ｋｇくらいだったら１年で余裕で落ちる。一冬くらい気合入れていこう！

１年で１０ｋｇから２０ｋｇの減少なら余裕と言ったが、私は１ヶ月２ｋｇまでの減量を目安とした。
これは下限ということではなく、上限だ。
これ以上のペースで痩せてしまうと骨に影響するし、体調も崩しがちになってしまうので注意が必要だ。女性の場合、生理不順になることも多くなると思う。
特に女性は早く痩せるということにもこだわる傾向が見られるが危険なのでやめてほしい。
将来の骨粗鬆症の危険が高まってしまい、下手すると４０代５０代で歩けなくなってしまう可能性がある。
この早く痩せたいというのもまた、楽をしたいの一種ではないかと思う。
夏までに痩せたいとか時期的なこともあるだろううがそれでも同じだ。
早く＝苦しいと思われるダイエット期間を短くしたい＝できるだけ短くしたい＝楽したい
時期的なことで早く痩せたいという場合だってじゃあもっと前からやればいいじゃない？って話だ。
辛いと思われることを先送りしてきたのは上の式と同じようなことが言えるんじゃないだろうか。

グダグダと書いてきたが結論としては
精神的に本気でダイエットするという覚悟を決める。
後は無理をせずより効率的に脂肪燃焼できるかを探りながらウォーキングやジョギングをするだけ。

まずはここからですし、ここで成功の可否は８割方決まったようなもの。
運動を始めてからいろいろと疑問や精神的な停滞等、いろいろなことが起こると思う。
そういうのは始めてから考えればいい。
思い立ったが吉日、さらっと始めてしまいましょう。
覚悟を決める必要があるとは言いましたが、あまり重く考えてしまうと逆に始めるのがためらわれてしまうのでさらっといきましょう！
今は暑すぎず、寒すぎず、運動を始めるには最適です！

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捻挫 ※追記済

※途中、ツネナキ坂に関する部分を追記。それに伴い一部追記部分の前後を文章をあわせる為に編集

土曜日に東京・奥多摩にまた山登り。
今回は奥多摩湖の境橋バス停から出発し、三頭山（ミトウサン）、御前山（ゴゼンヤマ）、大岳山（オオダケサン）、日ノ出山、（ヒノデヤマ）、青梅方面に下りて青梅線日向和田駅という予定で走りました。

で、最初の三頭山へ向かいます。
その途中「ツネナキ坂」という急傾斜があります。
ここで右足をひねってしまいました。
その時点でひねるのではないにしろ、足のスネが訛ってツネになって、「転んだりスネをぶつけたりして泣きが入る」からこういう名前が付いているのかなぁなどと考えていました。
帰宅後に少し調べてみたら別名＠「オツネの泣き坂」と呼ばれているらしいことがわかり、これは人名に違いないと思い調べてみると、やはり人名で以下のような昔話が由来になっているようです。
以下、引用
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奥多摩町川野地区（奥多摩湖近く）杉田重長の川野
城にオツネという美女が働いていたという。

ある時、村の寺浄光院に美男僧がやって来ました。オツネはその僧
・香蘭といつか深い仲に。毎晩忍び逢いが続きます。修行のジャマ
になることを心配した住職は、香蘭を山梨県上野原町西原の寛珠院
というお寺に移しました。

しかしオツネは香蘭が忘れられず、ある夜西原に訪ねて行きました。
香蘭との短い時間の逢う瀬を終え、急いで帰りますが三頭山を過ぎ
たあたりの坂に差しかかると東の空が明けてきます。

お屋敷の旦那さまに知られたらどんなお叱りを受けるか分かりませ
ん。「ああ、夜が明けてしまう。どうしよう」。オツネは泣きながら
坂を駆け下ります。村人はオツネに同情し哀れみました。

引用先
http://blog.goo.ne.jp/tokics/e/088874dcf7df33282b3fc4c51c823373
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以上、引用終わり。
こういう山と人間の歴史が合わさったところ好きなんですよねぇ。
山が人間の歴史を伝えてくれているというか。
名前の由来もそうだし、植林とか見ても戦後の高度成長に向けて、これから日本はいくぞ！って期待を込めて植えていったけど時代は変わって鉄筋やコンクリートの時代になってしまって杉などは余ってしまい、花粉症なるものが発症するようになったり、動物の偏り具合（鹿が増えすぎるとか）なんかも人間の歴史を伝えてくれている。
良い意味でも悪い意味でも。
特に日本って少し前までは人は山と共にあり、と言っても過言ではない。

こういう名前の由来を知って再びその地に立って、山の音を聞いているとタイムスリップできるんですよね。こういうのも個人的な山の魅力。

で、とりあえず山頂に到達。
その後は御前山に向かいます。
すると今度は左足首を捻挫・・・
いつもはひねりかけてもヤバッと思ったところで回避できているのですが今日はどうもそうはいかないみたい。
これまた軽度だったのでまた走ります。
するとすると、今度はまた右足をひねった！
今度は間違いなく足首からひねった瞬間にパキン！と音がしました。
これはやっちまったと思い、さすがに下山を決意。
ところが御前山までエスケープルートなし・・・
仕方ないのでまだ５ｋｍほど残っていた山頂まで歩きます。
右足首はかなり痛かった。
帰ってすぐにアイシング。
その後、湿布。
翌朝はパンパンに腫れ上がってしまいました。
くるぶしが埋もれてしまってわからないくらいに・・・・
左足はそうでもないですが、多少痛む。
日曜日で整形も休みなのでとりあえず安静＆固定＆圧迫＆冷却で過ごしました。
今日、月曜日は病院に行きますが、どの程度走れないことになるのか・・・心配です！

今回の原因を一応考えておきます。
１．準備体操が不足していた。
やらなかったわけではないのですが１分もかけていなかったと思います。
いつもどおりの（いつももそんなに入念にはやっていなかったが・・・）準備体操はしっかりやっておくべき！

２．視野がいつもより若干上方向だったか。
山を走る場合、視界を広くもつ必要もある。（熊などを早期に発見したり、眺望を楽しんだり等の為）
が、足元が道路に比べてはるかに不安定なのでその点は道路で走るより近い視点にする必要がある。
今回は足元を見る機会が少なすぎたように思う。
そういう時は精神的に落ち着いていない証拠。
山に入る時は常に気を引き締めていくべし！

原因としてはこんなところでしょうか。
やはり最大の原因は気の緩みかな、と思っています。
しかし、一日に３度もひねるなんて自分でもかなりショックで悔しかったです。
悔しくて悔しくて涙が出そうになりました。
早く治して冬になる前に今回のルート（奥多摩三山を日帰りで！）を再度走破したいと思っています。
できれば今月の連休中に・・・・

そういえばこのルートはハセツネコースが約半分を占めていることもあり、走っている人がいっぱいいました。
今まであまり会ったことはなかったのですが（総勢で４人くらい）、今日だけで４人も会いました。
個人的にはあまりレース志向の人間ではないので（時間は縮めたいですが）ちょっと避けていました。
女性のランナーも初めて見ました。
やはり山を走るということはすごい行為ですので男性でも尊敬しますが、女性だとなおさら尊敬してしまいます。
ハセツネに出られる皆様は頑張ってください。

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今月２００ｋｍ未達か？

私はジョギングで毎月２００ｋｍ走ることを目標にしています。
この目標は４月から継続していますが、今月は危うい。
現時点で約１７９ｋｍ。
土日はずっとごろごろ。
いつもなら土曜か日曜は山に走りに行ったり、平地でジョギングしたりするんですが今週は半年ぶりに何もせず。
土曜日は知り合いと普通の登山しようと思っていたのですが、それが中止になりどこ行こうか考えていたら夜に山を走ろうと思ったのですが、モチベーション上がらず。結局、どこにも行かず。
日曜日は雨。
今月は今日で最後だけど、台風襲来・・・・
上陸してスピードアップして抜けてくれれば走れるが。
さて、どうなりますか。

そういえば、この前の長沢背稜は走行距離は３５ｋｍでした。細かく計測すれば３６ｋｍは超えていたと思います。
迷った分も入っています。
個人的な最長距離を更新しました。
翌日、筋肉痛にはならなかったけど太ももにかなりの疲労感があり、おかしいなぁと思って計りなおしたらこの距離でした。
累積高低差は５０００ｍ超でした。

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最初はダイエットから始まった６

前回、トレイルランニング（今ではあまりこの呼び名があまり好きではなく、ランニング登山とか呼ぶようにしている）のコースを下見をしようとしたところまで書いた。
２００９年５月にトレランを始めてから体重はさらに減ったのだが、とりあえずこの時点からダイエットではなく、ランニングやランニング登山に面白味を感じるようになり、ダイエットからは卒業できたと思う。
６２ｋｇになり、ＢＭＩも２１．６くらいになった今も、まだもう少し減らしたいと思っているがこれはマラソンのタイムを縮めるとか楽に山を走れるようになりたいと目的が完全に変わってしまっている。
よってこの「最初はダイエットから始まった」シリーズは今回で終わる。
これからはランニングやランニング登山の話題にしていこうと思う。
で、教はダイエットで私が気をつけた点を記しておこうと思う。
参考になれば幸いだ。

・自分の体力、技量を知る
・無理はしない。だけど怠慢にならないように。
（無理はしないというのは体調によって中止する、時にはさぼったっていい。走っている時でも息が上がらないスピードで走ればいい。むしろ息が上がらない方が脂肪燃焼には良い。）
・２０分以上のジョギング（体力、技量によってはウォーキング)
・水分は走る前、最中も摂取する。
（脂肪は水分と結合することで燃えやすくなる。飲む時はチビチビ飲む。一回に小腸が吸収できる水分は多くない)
・カロリー制限、食事制限は無理をしない。むしろしっかりと食べ、栄養を取ること。
特にパンだけで済ませるとかおにぎりだけとかだと血糖値があがりやすく体が飢餓状態と判断し太りやすくなる
・準備体操、整理体操はちゃんとやる。ランニング後はできたら膝をアイシング(ネッククーラーが安くてお薦め)
・基本的にお金はかからないが靴はしっかりとしたものを選ぶ。
（踵がフィットするもので大きすぎないこと。小さすぎないこと。日本人だったらアシックスにしっくり来る人が多い。)

だいたいこんなもんかなぁ。
気付いたら追加することにしましょう。

ということでダイエットから始まってほぼ現在に至った経緯を書いて参りました。
次回以降は今までジョギングしてきた山やその他の趣味、世の中の出来事に対する自分の考えとかいろいろ書いていきたいと思います。

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最初はダイエットから始まった５

１１ｋｍに距離を増やし１時間くらい走るようになって２ヶ月くらいしたころだろうか。
周回しているだけではつまらないのでどこかある地点まで行って往復してみようと思った。
そこで線路沿いを走ってみることに。
今までと同じ１１ｋｍだと中途半端な駅だったので一つ駅を伸ばして走ることにした。
これにより日々走る距離は１５．３ｋｍへと伸びた。
距離は以下のようなサイトで計測可能
http://42.195km.net/jogsim/
これ以外にもGoogle Mapそのものでも計れるし、国土地理院のものでもＯＫ
で、１５，３ｋｍになり、６駅間を往復することになった。
さすがに時間の関係でこれ以上は距離を増やさないことに決めた。
何しろ最初のころは１５．３ｋｍに１時間３０分くらいかかっていたのだからさすがにまずいと思った。
今でも１時間１５分くらいかかりますが・・・。
走る間隔は１日おき。
この距離と時間を走るようになると消費カロリーは１０００kcalを超えてくるのでよっぽど食べなければ痩せることができる。
２００８年の年末時点で７０ｋｇくらいだったのが２００９年５月には６５ｋｇになっていた。
大きな目標が手の届くところまできていた。
途中、チョウケイ靭帯炎になり、半月ほどまともに走れなかったのでそれが走れていればもう少し減ったかもしれないがまともなフォームに近づくにはこうした少しの怪我は必要悪だと思っている。
そうしたことを乗り越えてより遠くに、より長く、より楽に、より楽しく走れるようになる。
ただ、怪我をしたと思ったらすぐに練習量を減らしたりする勇気というが必要だ。どうしても頑張って余計に悪くしてしまうことが多い。それでは休養ではなく走ることそのもの、運動そのものをしなくなり体も元に戻るし、体力がついてこの先、より面白いことが体験できるはずのこともできなくなってしまう。

話を元に戻そう。
５月に６５ｋｇになったのだが、この頃ランニング雑誌でトレイルランニングなるものを知る。
舗装路でない道、山などを走るのだ。
これは早速挑戦してみよう、と思った。
ただ、どこを走ったらいいか全くわからない。
ネットで調べてみると近所の青梅丘陵というところにハイキングコースがあるらしいということがわかった。
以前にＭＴＢでサイクリングしていた時に薄暗い山の中に通じる山道があったのを思い出し、それが青梅丘陵ハイキングコースから分岐した道だと知って、早速ＭＴＢでコースの下見に行った。
この時点でダイエットはもう目標達成は確実だったので毎日の体重測定は継続しているものの、今までよりも重きを置かなくなった。

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最初はダイエットから始まった４

６７．７ｋｇまで減量できた時、ダイエット始めてから約１０ｋｇ減ってきたのと何度目かの小さな目標をほぼ達成できる見込みになったことで妙に安心してしまった。
ジョギングもマンネリ化してしまっていた。同じところをぐるぐる回るだけなので飽きるのだ。
それまでは週に４，５日は走っていた。
だが、妙な安心感とともに「ま、いっか」という回数が増え、週に２，３回しか走らなくなった。
こうなると食事でカロリーを考えながら食べるのも疲れてくる。
暴飲暴食をしまくったというわけではないが、意識しなくなるだけで充分だ。
体重は７０ｋｇを超えるところまですぐに戻った。
これは約１年くらい続いた。
一応、回数は減ったが走ってはいたので７１ｋｇとかまで戻りはするもののそれ以上は増えなかった。
この間距離も６周、６，６ｋｍまで増えていたが回数が減ってるので効果はなかったようだ。
それで１年以上経った去年の２００８年１２月の冬休みに一気に減量計画を追い詰めてやろうと思い、年末を利用して思い切って距離を１１ｋｍまで増やした。（１０周）
最初はこれを１日おきに１週間続けたらそれで１，２ｋｇは減るし、それでいいや、と思っていた。
会社が冬休みの間、これはきっちりできた。
するとあら不思議、１１ｋｍを走ってもそれほど息が上がらないことに気が付いた。
（ちなみにこの２ヶ月ほど前に禁煙も始めていた）
これは行けるところまでいってみようと思い、１１ｋｍ走ることを日課とした。
こうなってくると今度は走ることが楽しくなってくる！
こんなに走っても大丈夫なんだ！どこまでも走っていける！そんな快感が生まれた！
それに加えて体重も順調に減少し始める。
３ヶ月くらいは月に１．５ｋｇずつ減っていった。この減少幅はちょうど良い。
よく女性雑誌などには一ヶ月にこれだけ減った！とかあるがあれは危険だ。
ただの飢餓。栄養バランスもおかしくなるし、骨粗しょう症にもなる。
最大でも１ヶ月に２ｋｇまでの減少が理想とされている。
今度こそ順調に減り始めた。
本格的に走り始めたのが今年始めからだとして、仕事で証明写真を撮ったのだがそれが１月下旬。
この時の写真を見ると今と比べて顔がまだだいぶ丸い。
これが半年後にかなり改善というかほぼ理想までいけることになる。
そして、そこから冒険が始まる！

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最初はダイエットから始まった３

ダイエットにあたって指標としてＢＭＩを主に参考にしていた。
後は体脂肪率とウェストも参考にはしているが、体脂肪率に関してはあまり正確ではなく、精度が高いものはジムなどにいかないといけないのでほとんど参考にはしていなかった。
ウェストは７６ｋｇの時でだいたい８５ｃｍくらいだった。（現在は体重６２ｋｇ前後でウェスト７３ｃｍ）
そして、ＢＭＩ。私の場合、７６ｋｇという体重だった時はＢＭＩは２６．６
７２ｋｇくらいに減って２５．２。
適切な値が２２くらいということでそこを目標にした。（現在は２１．６前後）

で、前回３周、３，３ｋｍくらいまで走るようになったと書いた。
今は便利なものでネットを使って色々な情報を得ることができる。
当然、自分の興味を持ったことに対しては調べる。
すると、運動後２０分あたりを境にグリコーゲンと脂肪燃焼の割合が逆転するということがわかってきた。
この２０分以上運動するというのはＴＶなどでも知っていたが、２０分以上運動しないと脂肪が燃焼しないものだと思わされていた。
これを知り、距離だけではなく、運動時間も気にして２０分以上になるようにした。
その為、３周から５周の５．５ｋｍに距離を増やした。これにより３０分くらいの運動時間になった。
スピードは遅い。意識して遅くしているわけではなく、遅いのだ。５．５ｋｍで３０分くらいなので5分/kmよりも少し遅いくらいだ。
丁度、ジョギングとランニングの境目といったところか。（この２つの違いは一般的にはゆっくり走るのがジョギング、速めに走るのがランニングとされているようだ）

この時点でダイエット開始から半年くらいだったろうか。
やっていたのは
ジョギング５．５ｋｍ
腕立て６０回
腹筋８０回
懸垂５回
摂取カロリーを消費カロリーよりも減らすこと

この距離にしたことで３ヶ月くらいで６９～６８ｋｇまで減った。
先にＢＭＩを２２くらいを目標にしたと書いたが、私の場合常にこの目標を意識するのではなく、その時の体重に合わせてもっと近い目標を意識し、あくまでもＢＭＩ２２は最終的なもので常に意識しているものではなかった。
それなので、この頃の体重の時は６７ｋｇを目指していたと思う。
この近い目標は体重が減る毎に修正していくのだが、うれしいことに何度目かの修正だった。
今回も週末に自転車で長距離を走ったりして、６７．７ｋｇとなりまた目標の達成が近づいていた。

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最初はダイエットから始まった２

ダイエット、ジョギングにお金をかけたくなかったのでほとんど何も買わなかった。
また、お金がかからないというところに魅力を感じて走るということを選んだのだ。
靴は高校時代に買ったやつでたまの合宿とか新入社員研修とかそういう時にしか使わなかったジョギングシューズがあったのでそれを使った。
シャツは何も考えずその日着てたやつ。　ハーフパンツは買った。
で、どこを走るかだ。
５０ｍくらいの近所に大きめの公園があったのでそこを仕事から帰宅後に周回して走ることにした。
実はその前に実家が３００ｍくらいのところにあったのでそこを１週間ほど走った。
たったそれだけの距離なのに次の日はお尻とふくらはぎが筋肉痛になった・・・・。
今では信じられないし、その当時も情けなく感じた。スポーツにはそこそこの自信があったし、歳はまだ２６だった。
体育の成績は良かったし、小・中学は野球をやってたし、高校は柔道で段も取ったし・・
それでこれかよ～って感じだ。

その数百メートルを卒業し、公園の周回コースを走り始めた。
最初は１周だったかな。
１周は１．１ｋｍ
段々慣れてくる毎に１周増やしていった。
で、１ヶ月経過して３周くらい走るようになってたと思う。
かかった時間が確か２０分には満たなかったがこの３周(3.3km)という距離をしばらく走っていたと思う。
これで３，４ヶ月で７６ｋｇの体重がみるみる減って７２ｋｇくらいになった。
これで少し減量することの快感を覚えた。

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最初はダイエットから始まった

今は山を走ったりして冒険のようなことをして遊ぶのが好きですが、元を正せば全てはダイエットしようと決意したところから始まっています。
今から３年くらい前でしょうか、それまでは６５ｋｇくらいだった体重がいつの間にか７６ｋｇに到達しようかというところまで来ていてびっくりしたのです。
私の身長は約１６９ｃｍ　体重は柔道をやっていた高校時代で６０ｋｇ前後だったのを覚えています。
その頃から食事はかなりの量を食べていました。
それは社会人で一人暮らし生活になってからも変わらず、食後にポテトチップスのビッグパックを食べて、アイスを食べるということは毎日のようにしていました。
それでも仕事が現場作業で走りまわっていましたのでそれほど急激には太らずたまに実家に帰った時などにはかると６４ｋｇとかでした。
それでも腹筋はそこそこ割れていましたし、あまり気にしませんでした。

で、転職しデスクワークの多い職場になり、仕事中に軽いお菓子程度は食べられてしまうような環境になったらもう大変。
一気に７６ｋｇまで来てさすがに焦りましたし、体のあちこちに今までにない感覚が生まれてきて焦りに拍車をかけます。
歩いたりする時に腕を前後に軽く振りますよね。あの時にわきの下の肉が邪魔でまっすぐに振れにくくなっていたのです。太もものあたりも腿と腿がこすれあう感覚など今まではなかったのにそういう感覚が出てきました。
呼吸もなんだか太った人特有のちょっと苦しそうな感じになっている時もありました。

そこで一念発起！
ジョギングを始めることにしたのでした。

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