SSブログ

捻挫 ※追記済 [ダイエット ジョギング]



スポンサーリンク




※途中、ツネナキ坂に関する部分を追記。それに伴い一部追記部分の前後を文章をあわせる為に編集

土曜日に東京・奥多摩にまた山登り。
今回は奥多摩湖の境橋バス停から出発し、三頭山(ミトウサン)、御前山(ゴゼンヤマ)、大岳山(オオダケサン)、日ノ出山、(ヒノデヤマ)、青梅方面に下りて青梅線日向和田駅という予定で走りました。

で、最初の三頭山へ向かいます。
その途中「ツネナキ坂」という急傾斜があります。
ここで右足をひねってしまいました。
その時点でひねるのではないにしろ、足のスネが訛ってツネになって、「転んだりスネをぶつけたりして泣きが入る」からこういう名前が付いているのかなぁなどと考えていました。
帰宅後に少し調べてみたら別名@「オツネの泣き坂」と呼ばれているらしいことがわかり、これは人名に違いないと思い調べてみると、やはり人名で以下のような昔話が由来になっているようです。
以下、引用
------------------------------------------------
奥多摩町川野地区(奥多摩湖近く)杉田重長の川野
城にオツネという美女が働いていたという。

ある時、村の寺浄光院に美男僧がやって来ました。オツネはその僧
・香蘭といつか深い仲に。毎晩忍び逢いが続きます。修行のジャマ
になることを心配した住職は、香蘭を山梨県上野原町西原の寛珠院
というお寺に移しました。

しかしオツネは香蘭が忘れられず、ある夜西原に訪ねて行きました。
香蘭との短い時間の逢う瀬を終え、急いで帰りますが三頭山を過ぎ
たあたりの坂に差しかかると東の空が明けてきます。

お屋敷の旦那さまに知られたらどんなお叱りを受けるか分かりませ
ん。「ああ、夜が明けてしまう。どうしよう」。オツネは泣きながら
坂を駆け下ります。村人はオツネに同情し哀れみました。

引用先
http://blog.goo.ne.jp/tokics/e/088874dcf7df33282b3fc4c51c823373
------------------------------------------------------
以上、引用終わり。
こういう山と人間の歴史が合わさったところ好きなんですよねぇ。
山が人間の歴史を伝えてくれているというか。
名前の由来もそうだし、植林とか見ても戦後の高度成長に向けて、これから日本はいくぞ!って期待を込めて植えていったけど時代は変わって鉄筋やコンクリートの時代になってしまって杉などは余ってしまい、花粉症なるものが発症するようになったり、動物の偏り具合(鹿が増えすぎるとか)なんかも人間の歴史を伝えてくれている。
良い意味でも悪い意味でも。
特に日本って少し前までは人は山と共にあり、と言っても過言ではない。

こういう名前の由来を知って再びその地に立って、山の音を聞いているとタイムスリップできるんですよね。こういうのも個人的な山の魅力。

で、とりあえず山頂に到達。
その後は御前山に向かいます。
すると今度は左足首を捻挫・・・
いつもはひねりかけてもヤバッと思ったところで回避できているのですが今日はどうもそうはいかないみたい。
これまた軽度だったのでまた走ります。
するとすると、今度はまた右足をひねった!
今度は間違いなく足首からひねった瞬間にパキン!と音がしました。
これはやっちまったと思い、さすがに下山を決意。
ところが御前山までエスケープルートなし・・・
仕方ないのでまだ5kmほど残っていた山頂まで歩きます。
右足首はかなり痛かった。
帰ってすぐにアイシング。
その後、湿布。
翌朝はパンパンに腫れ上がってしまいました。
くるぶしが埋もれてしまってわからないくらいに・・・・
左足はそうでもないですが、多少痛む。
日曜日で整形も休みなのでとりあえず安静&固定&圧迫&冷却で過ごしました。
今日、月曜日は病院に行きますが、どの程度走れないことになるのか・・・心配です!

今回の原因を一応考えておきます。
1.準備体操が不足していた。
やらなかったわけではないのですが1分もかけていなかったと思います。
いつもどおりの(いつももそんなに入念にはやっていなかったが・・・)準備体操はしっかりやっておくべき!

2.視野がいつもより若干上方向だったか。
山を走る場合、視界を広くもつ必要もある。(熊などを早期に発見したり、眺望を楽しんだり等の為)
が、足元が道路に比べてはるかに不安定なのでその点は道路で走るより近い視点にする必要がある。
今回は足元を見る機会が少なすぎたように思う。
そういう時は精神的に落ち着いていない証拠。
山に入る時は常に気を引き締めていくべし!

原因としてはこんなところでしょうか。
やはり最大の原因は気の緩みかな、と思っています。
しかし、一日に3度もひねるなんて自分でもかなりショックで悔しかったです。
悔しくて悔しくて涙が出そうになりました。
早く治して冬になる前に今回のルート(奥多摩三山を日帰りで!)を再度走破したいと思っています。
できれば今月の連休中に・・・・

そういえばこのルートはハセツネコースが約半分を占めていることもあり、走っている人がいっぱいいました。
今まであまり会ったことはなかったのですが(総勢で4人くらい)、今日だけで4人も会いました。
個人的にはあまりレース志向の人間ではないので(時間は縮めたいですが)ちょっと避けていました。
女性のランナーも初めて見ました。
やはり山を走るということはすごい行為ですので男性でも尊敬しますが、女性だとなおさら尊敬してしまいます。
ハセツネに出られる皆様は頑張ってください。

nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。