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マラソンエントリー開始ラッシュ [マラソン]



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8月に入って今冬のマラソンのエントリーが始まりだしました。
私はつくば(フル)、青梅(30km)、横浜(ハーフ)に既にエントリーしました。
つくばと横浜は初めてなのでかなり楽しみです。特に横浜。
横浜に住んでいた時のお気に入りのサイクリングコースと同じなのでその車道を走れるのでかなり楽しみにしています。
ちなみに東京マラソンは抽選待ちです。
今後のエントリーの予定は
勝田全国マラソン(フル)、
台北マラソンは微妙、
シンガポールマラソンかなり暑そうなのでやめようかな・・・・、
立川・昭島マラソン(ハーフ)はちょっと微妙、
かすみがうらマラソン(フル)は検討中、
といったところです。
微妙なのは出るか迷っています。
あんまり出ると負担が大きいですし、経済的にもばかになりませんし、あまり意味を感じません。
ただ、今年は去年と違ってトレラン用の装備にかけるお金が電車賃とバス代以外はほぼゼロなので、その分いろいろ出ちゃってもいいかなと思っていますが。

それと上記のマラソン大会のうち、つくばと横浜は既に締め切られています。
つくばは開始から14時間、横浜にいたっては7時間くらいで定員に達して締め切られました。



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間寛平 [マラソン]



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走ることに取り付かれた皆様の憧れの男。
我々はあなたが再び走り出すのを心待ちにしている。
http://www.earth-marathon.com/
(癌治療の為、アースマラソンを2ヶ月中止)


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富士登山競争エントリー [マラソン]



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今日から富士登山競争、エントリー開始だそうです。
私は山での大会には参加しない方針です。
この富士登山競争もエントリーするつもりはありませんでした。
が、少し前に友人が亡くなった関係で昨日、彼の実家の静岡に行きました。
富士スピードウェイが近く、名家です。
その途中にド迫力の富士山が晴れ渡った空にそびえたっていたのを見たことやその友人のお墓が富士山の近くにあることを考えていたらタイミングよくエントリー開始を知り、衝動的にエントリーしてしまいました。

この大会は5合目コースと山頂コースがあります。
今年から山頂コースに参加するには過去3年以内に5合目コースを2時間半を切る実績のあるもの、という制限が課せられました。
初参加はもちろん5合目コースで実績を作ってからということになります。
私も初参加ですので自動的に5合目コースです。
平日の金曜日の開催であり、参加費も少々お高いのでやっぱやめとけばよかったかなぁと思いますが、もうエントリーしてしまいましたので思い切ってやっていきたいと思います。
(5合目コースは15kmで7000円、山頂コースは21kmで8000円)

ハセツネも参加するつもりは今のところないのですが、富士山にエントリーしたことでなんだか一度くらいやっておきたいな、という気持ちが出てきているので参加する可能性も結構ありそうです。
ただ、エントリーできるかどうかがまず問題ですがね。

http://www.fujimountainrace.jp/forms/top/top.aspx


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立川・昭島マラソンの結果 [マラソン]



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結果が出ました。
95分51秒でしたぁ。
練習不足に体重1kg増が効いています。
特に練習不足は仕方ないですね。なにしろ2月は怪我で走行距離50kmくらいでしたから。
来年は90分は切りたいです!

ちょっと盛り上がりに欠ける大会ですが、個人的には普段走ることのできないコース、自宅から自転車で行ける手軽さ、参加費の安さがあるのでそういった面で魅力ある大会だと思います。
来年は第30回という節目の回ですので少し参加枠を増やして開催するようです。
といっても特に注目されている大会でもないので募集開始早々に枠が埋まってしまうという状況ではないのであまり注目すべき材料ではないですが。
それと参加賞はちょっと大きめのハンドタオルといった感じのもので中途半端なものなのでやっぱりジョギングに使える速乾性のシャツが良いですね!


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第29回 立川・昭島ハーフマラソン [マラソン]



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今日は立川・昭島ハーフマラソンを走ってきました。
ハーフなので距離は21.0975kmですね。
このレースは日本学生ハーフマラソン選手権大会も兼ねているのでトップ集団は相当早いです。
また、箱根駅伝予選のコースと同じです。
この大会に応募した理由は、陸上自衛隊立川駐屯地の滑走路を走ることができること!
この基地は消防庁の災害救助用の赤いヘリや警視庁の空からの警ら活動用の青いヘリの離発着地点でもあります。
選挙などで飛行船が飛びますが、それもここから離発着します。
立川は大きな災害時は内閣府機能が置かれる第3候補地になっているようですね。

滑走路がスタート地点です。
横幅が広いので5000人が余裕で並べます。
スタート地点から最後尾まで50mくらいしかありません。
ちなみに青梅マラソンは1万2000人並んで500m以上は並びます。
そういった状況ですので今回はスタートの号砲が見えて、音も聞こえました。
100mくらいはちょっとつまり気味ですが、すぐに解消。
ハーフだけあってペースが早い!
っていうか皆さん本当にそのペースでいけるんでしょうか・・・
体感では4分40秒/kmくらいと思われます。
私はもうちょい上げて4分30秒ペース。(これも体感wでも、結構正確なんですよ)
私はまだこのペースではフルマラソンを走ることができません。
でも、今日はハーフだし、スピードを出した練習も兼ねてちょっとスピード出します。
だけど、まだ怪我が100%ではないので常にこれ以上上げるなよ、と言い聞かせてました。

ところでこの大会、観客はいらっしゃいますが、選手個人の応援に来ているだけで地元の応援は途中の太鼓以外、ほとんどありません。沿道でバラバラに見ている方ばかりなので非常に静かです。
それでもたまに声を出してくれている方がいらっしゃるので堪えていきます。
今日はハイタッチは1回w 青梅マラソンのようなハイタッチによる体力消耗がない分、走りに回しておきましたw

自衛隊基地を飛び出し、立川市街に入ります。
応援が静かですので選手達の足音がひたすら響きます。
タッタッタッタッタ・・・・
台北マラソンを思い出します。

市街地を抜けると国営昭和記念公園に入ります。
それまでは坂はあるにはあるようですが、1kmかけて5m上昇したりということで体感ではほとんど感じません。
公園内では小さな橋がいくつもあったり、起伏も連続しているので、初めて坂を意識しました。
公園内でフィニッシュです。
が・・・この公園は以前は米軍基地でしたのでだだっ広い・・・
この公園の最も外側の輪郭をなぞるように1周します。
公園に入った時点で13km・・・
この辺でもう暑い。
今日はマラソンするには暑すぎますね。
ちょっと気持ち悪くなりかけました。
しかも一昨日もジョギング、昨日も山、と足を休ませていないので足の疲労感がかなりありましたのでペースもだいぶ落ちてきました。

このレースの給水は塩と水のみです。
昨日は川苔山とだいぶ戯れたお陰で体の水分が抜け気味で朝から喉が渇きます。
なので、ハーフといえども3回の給水は全て取りました。もちろん塩も。

残り2kmくらいで10kmのコースと合流でかなり人が増えた!
しかもハーフの我々より遅いのでちょっとやきもきしました。
が、結局スピード上げて抜きました。
ぐるーーーっと周ってきてやっとゴール!
最後の方はペースを少し戻せたと思います。

今回は楽しくというよりクソ真面目に走った感じですね。
あまりお祭り的な盛り上がりはないのでそうなってしまっただけですが。

タイムはだいたい95分くらいかな。
時計してないし、ゴールの時も見てなかったのでよくわかりません。
走ってる時のスピード感では90分切ってるかも!と妄想していましたが、この足の疲労感では無理。

さて、来週は荒川市民マラソン。
これで今シーズンのレースは終わり。
怪我の影響で練習不足が甚だしいので記録に拘らず、イーブンペースを心がけて完走を目標として臨みます。

MEMO0002.JPG
写真は昭和記念公園の梅!
春満開!


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第44回青梅マラソン 詳細 後半 [マラソン]



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川井駅を過ぎてから折り返します。
この辺りは奥多摩町で、道も歩道が極度に狭いのと住民が沿道には住んでいないので応援が少ないです。
応援がなくなるのは本当にこの辺りだけで後はずーっと応援が絶えません。
公設の給水所は2,3箇所あったと思いますが、ボランティアが集団で出している私設のものもそれ以上あります。
私設といってもちゃんとしています。温かい飲み物を出してくださるところもあります。
また、個人でお菓子を差し出してくれている人は無数にいます。
本当に有難いことです。
折り返してからも坂が断続的に続きます。
まだ、坂が来るたびにオラァーって感じで積極的に食ってかかります。
行きに通った和太鼓は帰りも叩き続けています!
制限時間まで叩き続けています。
復路も太鼓の前を通ると相変わらずスピードが上がってしまいます。
最後の太鼓を過ぎ、日向和田駅まで帰ってきました。
残りは5kmちょい。
ここからが辛かった。
帰りの日向和田を過ぎればもっと加速して2時間20分切りを目指していました。
ところが足が完全に終わってしまいました。
もうジョギングのスピードです。歩きこそしないものの走っているのか歩いているのかあいまいなスピードに感じるくらいでした。
いつもなら25kmくらいでここまでへばらないですが、今回は明らかに練習不足。
怪我していたから仕方ないのですが、この時は練習不足にすら気がつかないくらい精神的にもきつかったです。
練習が足りない上に坂で頑張りすぎました。
これでは失速するのは当然、というかその割には持っていた方かもしれません。
青梅市役所をすぎるともう河辺駅前までは一直線。
1.5kmくらいのものでしょうが、このきつい状態では先が見えるのが辛かったです。
信号が4個くらい見えて「おいおい、もしかしてあの点滅してる信号の最後までかよ~」と泣きが入る。
速度は遅いので沿道側を走ります。遅いわりにはあまり抜かれず、時々ラストスパートをかけている人に抜かれるくらいでした。
なんとか河辺駅まえのセブンイレブンまで到着。
ゴールは右折して50mくらいです。
が、だめだー、うごかん。できればカーブの内側を回って最短距離を行きたいが、最後に皆スパートしだして危ないので外側に出る。
と、20人くらいにドバァーっと気持ちよく抜かれた(笑
なんとか右折し、最後の50mが見えた。
ここはもうやけっぱち。攣りそうな足でこらえていたけど、最後だし、行ったれと思って加速。
くぅぅ、きつかったーー。

ゴール後も青梅マラソンの運営は素晴らしく、とぼとぼ歩いて計測チップを回収。
そのまま歩いてフィニッシャーストラップを貰い、さらに歩いてコカコーラ提供のアクエリアスを受け取る。(完走後のスポーツドリンクサービスは絶対必要!)
さらに歩いていくとミス秋田こまち?におにぎりを貰い、即効食べる。

いやぁ、素敵な大会でした。
日本で最古の(恐らく)市民参加型マラソンが地元にあり、また内容も素晴らしい大会があるなんて素晴らしいことです。
あちこちのマラソン大会でも参考にしているようです。また、それに奢ることなく毎年改善しようとしているのが素晴らしいです。
それとなんといっても市民の方々、ボランティアの方々の協力が一番すごいです。
ところによっては和太鼓だけではなく、応援ソングでライブもやっていたりします。私は2つ見かけました。
三味線を弾いてくれているお年を召したお姉さま3人もいらっしゃいました。

本当に本当に皆様ありがとうございました。
来年もよろしくお願い致します。



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第44回青梅マラソン 詳細 前半 [マラソン]



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2010年2月21日 日曜日

青梅マラソン公式HPによれば
気温7.5度 湿度44%(11:50現在)
11時50分スタート
参加者数 
30k 1万2413人
10k 4359人

完走者数
30k
男子 8926人
女子 1551人
10k
男子2460人
女子1485人

とのこと。

まず、結論から言うと内容に満足のいくものではなかったです。
最後は応援に答える余裕もあまりなく、顔もきつそうな表情が出てしまったと思います。


私は青梅市の隣の羽村市に住んでいますが、今年初めての参加です。
ダイエットの為に走り始めて5年目くらいになると思いますが、本格的に走り始めたのは去年の年始あたりから。
ですから去年の青梅は既にエントリーが締め切られていたので参加できませんでした。

私は5500番台の番号でしたのでほぼ真ん中の位置からスタート。
一塊ごとに少し間が空けられていたせいか意外とスムーズ。
道が狭いのは仕方ないのですが、それをいかに解決していくかというのが毎年試行錯誤されています。
この青梅マラソンは一般市民参加型のものとしては日本で最も歴史があるのではないでしょうか。
前回の勝田は58回となっていましたが、元々は青梅で行われていたものが分かれていったもののようですし、
そもそもエリートランナーだけの参加で一般市民は20回あたりから参加できるようになったみたいです。
その点、青梅は最初の大会から市民参加型で44回を数えていますので一番古そうです。
ちなみになぜ30kmかというと当時は一般市民にとってはフルマラソンは一般的ではなく、フルマラソンを走れるようになるために30kmを走ろう、という意味からだっからだようです。

スタート位置からはかろうじて先頭が見える位置で先頭から300mくらいだったでしょうか。
今回はマイペースでいこうという気持ちが薄かったです。
大会参加が3回目でそういう意味で油断していたと思います。
また、30kmということで追い込んだ練習の意味合いをもたせようという意識があっていつもとは違う走りになっていました。
それでも途中までマイペースを守っていたように思います。
7、8kを過ぎると完全に自分のペースで走れるようになりました。

高低差が85.8mあり、それだけでもかなりきつそうなのですが、何度も上がり下がりするので累計高低差はもっとあることになります。
前回の勝田で坂をうまく使えたので今回も同じように使っていこうと思いました。

前半、5kmあたりから坂が出てきます。(日向和田駅の前後)
ここで和太鼓の強力な応援があります!
ものすごくテンションが上がり、鳥肌が立ちます。
スピードも上がってしまいました。
10人くらいとハイタッチもしてかなり体力を消耗(笑
それでも坂を力強く登り、ブレーキをかけずに下るの繰り返しでやり過ごしていきます。

石神前駅を過ぎたあたりから左手に多摩川や山並みの景色がよくなってきます。
練習コースとして何度も走ってはいますが、それでも景色を楽しみながら走ることができました。
また、そうしていると距離表示を見なくて済むので見てしまうと残りの距離を考えてしまうことがあるので見ずに済むのは個人的には良いことです。
時計なんか要りません。
むしろできるだけ解放された状態で走りたいので時計もしていないです。
できれば裸で走りたいくらいです(笑
ペースは体が知らせてくれるのでそれほど意識する必要はないです。

御岳駅が近づいてきます。
この辺りだったと思いますが、片道1車線の上下両方とも往路だったのがトップ集団が折り返し始めたので片側1車線が復路になります。
参考にしようとトップの走りを見ようとしますが、早すぎてよくわからない(笑
この辺りで10kmくらいです。
折り返し地点まであと5km
ちょっとまだ長いな、と感じ始めてしまう。
御岳駅では和太鼓第二段組が打ちまくっています。
また、ペースが上がってしまう。
自分のペースより若干太鼓のペースが早いのでどうしても上がってしまうように感じました。
またハイタッチ!で消耗・・・
過去2回の大会合計で5人くらいとしかしたことないのに今日は既に20人くらい。
川井駅をすぎ、やっと折り返し地点に到着。

今日はここまで。





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第44回 青梅マラソン 速報 [マラソン]



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とりあえず完走しましたが、きつい!
フルの38kmくらいある印象、下手したらフルマラソン並。
ネットタイムはまだ発表されていませんが、グロスタイム(号砲からスタート地点到達までの時間を含む時間)は2時間29分12秒でした。
ネットタイムが出たらまた書きます。


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第44回青梅マラソン 受付 [マラソン]



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明日は青梅マラソン。
近隣の方は是非見に来てください。
特に見て欲しいのがJR青梅線日向和田駅近くの通称「へそまん」での和太鼓の超熱い応援!
今日は前日受付に行ってきましたが、パフォーマンスの一つとして太鼓の演奏がありました。



明日はこれの倍の人数で叩くそうです!
って毎年やってるので地元の人は知っている人が多いですね。

明日は道が狭い関係で混雑したまま最後まで行くと思うので、高低差80mを利用した30km走での練習と地元のマラソン大会ということで記念的な意味合いが強いです。


明日、初めて青梅マラソンへ参加される方へ
案内では河辺駅となっていますが、一つ前の小作駅で下車された方が河辺駅前の混雑を避けるには良いと思います。
小作駅西口に出て河辺駅方面へ線路伝いに道路を進んでください。
2つ目のアンダーパス(線路と道路の立体交差)の道に出たら左にずっと道なりに進んでいけば青梅総合体育館に着きます。



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第58回 勝田全国マラソン 完走記 [マラソン]



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いよいよ国内での初陣となる勝田全国マラソンの日がやってきた!
私の住む東京・羽村市から4時間弱もかかるので朝4時半に起床。
本当は4時に目覚ましをかけたのに知らない間に消していた・・・危ない危ない・・・
今回の不安材料は正月太りで体重が1.5kgほど増加していること・・・

スタート→10km
予定より1本後の電車になってしまったがなんとか受付時間に到着。
結構風が強いのが若干気になります。気温は10℃~13℃で曇りのち晴れ。
出展ブースなどを30分くらい見てスタート地点に並びますが、すごい人・・・
58回の歴史の中でフルマラソンの部は初めて1万人を突破したらしい。
商店街からのスタートだったのですが、片側1車線ずつのごく一般的な道ですが、1万人参加にしては狭い。
私は3時間半のところに並びました。
車道には並べないので歩道でした。
号砲がなってから4分ほどでスタートライン通過。
通過後は2、300mほどは歩きです。ウォーミングアップには丁度良い。
歩きが解消され、ジョギングペースになると駅前から続く、大きな国道に出る。
MEMO0128.JPG
この辺で自分の体の声が聞こえてきた。
足はあまり好調の部類ではないが、不調とまではいかない。
最近は走り出しに脛が張ってしまうことが多いのですが、今日も出てきた。
ただ、足首を電車に乗っている最中から入念に回していたので不快になるほどではなかった。
体幹のブレはあまりなく、上半身は比較的好調のよう。
この辺の風景はちょっと田舎の国道という感じでチェーン店ばかりで面白味はなかったなぁ。
応援も少なめ。
ただ国道で片側2車線なので気持ちよく走れた。

10km→20km
10kmに来るまでは結構長く感じたなぁ。
このあたりからは応援はなくなる。
原子力発電所やそれらの関連施設が乱立している。
こういう普段みることが少ない工業的な風景っていうのは個人的には興味あるので面白かった。
車用案内版にはいわきなどの文字が出てきて、福島とか近いんだなぁと意識する。
風も向かい風で結構強い。正直、鬱陶しいw おまけにアップダウンがあるので思い通りに走れない。
かと思いきや坂は意外とすんなりと登れてしまうのだ。これは明らかにトレランの成果だ。
登りは明らかに他の人達より速い。下りもまた然り。
登りはハムストリングスを意識して登るので大腿四頭筋を酷使するマラソンにあってはこの筋肉を休ませるのに丁度良い。
大腿四頭筋を使って登ると疲労に拍車がかかるので休ませるどころか疲労が蓄積する。
下りは登り以上に大腿四頭筋にかかる負荷が大きいがこれはブレーキをそこでかけているから負荷がかかるのであって、思い切って下り坂の時だけスピードを上げた方が負担が少ない。
足の上げ方も平地や登りとは違ってあげないようにしている。
着地したところ以上には上げないことを意識して足を下に落としていく感じでいくと負担も少なくて良いと思う。
今回のコース上では5、6回くらいこうした10~20m程のアップダウンがあったが、げんなりするどころかよし!きた!という感じでむしろやる気が出るようになっていた。

20→30km
このあたりになると再び街中になり、住宅や店舗も増えてきて応援が多くなる。
子供やお年寄り達も応援してくれ、私設エイドもすごい数。
本当にありがたい!感謝!
公設のエイドはできるだけ寄ったが台北の時のように全てのエイドには行かなかった。
記録を狙っているからではなく、人が多く寄れない時もあったし、エイド間の感覚が長い時短い時があって短い時はとる必要がなかったのでとらなかった。
私設エイドではバナナとチョコ、飴をもらった。
これは助かった!
朝食は3時間前におにぎり3つだけだったのでちょっと不安だったが空腹も感じることなく、且つ糖分も摂取できたので後半の頑張りにつながった。
25km地点で会場で購入したカーボショッツ(レモンライム味)を投入。
初めて食べたがまずい!
だが、タイミングは良かったと思う。これのお陰か自分の努力のお陰かわからないが最後まで足はしっかり地面を捉えていた。

30→42.195km
最初の10kmに感じたよりも短く感じてここまで来た。
気がつけば30kmだったという印象。
これはなかなか良いかも。
ただ距離を意識してしまうと精神的につらくなってしまうのであまり意識しないように風景や沿道を応援を楽しむ!
応援に対してはできるだけ「ありがとう!」と叫んで答えた。
本当に心からうれしかったからね。
またそうすることで精神的な余裕も生まれるし、呼吸もある程度大きな声を出した方が乱れるどころか吐き出しができるので整えられる。
もちろん、ハァハァゼェゼェいっている状態では無理ですけど。
と、ここでトイレへ・・・
我慢しようと思えばできたんですけどけど、最後のエイドを取る必要があったので最後のトイレへ寄ります。
最後のエイドは記録を意識して我慢しようと思っていたのですが、脱水症状の前兆が現れたのでまずいと思いました。
脱水症状に関しては走りながら親指を中に入れた状態で拳を握ることで確認しています。
これが力が入りにくい状態になってくるとやばいです。
おまけに左足首も痺れがでてきました。
それでトイレへよりエイドでスポーツドリンクをちょっと大目に摂取。
それで数分で脱水症状の前兆は消えました。

いよいよ最後の広い国道の直線。
これが2、3kmはあったんじゃないなかな。
会場となる運動公園の大きな照明が見えている。
今回は40km地点を通過しても足取りがしっかりしていて前回よりも余裕をもって走れている。
呼吸もあまり乱れていないのでもっと押していこうと思って少し息があがる程度までスピードを上げた。
記録というよりも良いトレーニングになると思っての追い込み。
この辺は皆つらいのだろう、ところどころでストレッチしていたり歩いていたリする。
しかも緩く上り坂なので余計だ。
私のペースは意外に落ちていないようだ。
この最後の直線では常に誰かを抜かしながら走っていた。
腕も振れているし、体の軸もふらふらしてはいない。
足に力が入らないということもない。
台北マラソンが良い練習にもなっていたのだろう。
ゴール付近300mくらいはすごい応援。ぎっしり並んでいる。
MEMO0126.JPG
完走の喜びを噛み締めながらゴール!
3時間23分2秒(ネット) グロスでは3時間27分4秒だったかな?グロスはどうでもいいので無視。
なんとか台北の記録を更新できた。

完走後
ゴールゲート直後にはスポーツドリンクが用意されていた。
うますぎる!
これはありがたい!最初から最後まで感謝しっぱなし!
早速記録証をもらいにいく。
ちなみに完走メダルはなし。
で、足がうまく運べないぎこちない歩きで出店ブースへ急ぐ。
結構安く出ているのだ。
先日買った靴はこっちで買った方が安かったが、そんなことは知らなかったので我慢。
ランニング用の帽子を買った。
その後、甘酒&温かい麦茶無料サービスがあったので頂く。
これもおいしかったーー。
これをゆっくり飲んでいると誰かに話しかけられた。
おじいさん「今日、走られたんですか?」
私「はい!」
おじいさん「いやーあんまり良い顔してらっしゃるんでついね!」
おじいさん「いやーあなたみたいなスラッとした方が清々しい顔してらっしゃって、思わず声かけてしまいましたよ。」
という感じだった。
おじいさんは走る人ではないのだが、長年地元に住んでいて今回初めて会場まで見にこられたそうです。
白バイの先導や選手の走りを見て感動してらしたようでした。
御年77歳。
ただ、走るというと戦争時代の訓練を思い出し、走る=苦しいというイメージのようです。
見た目は60前半でした。
聞けばゴルフはかなりの腕前。スコアは聞きませんでしたが関東のゴルフ大会で準決勝まで進んだそう。
いくつになっても夢中になれることがあるのは素晴らしいことです。

マラソン大会って結局走るのはいっしょだし、わざわざお金出して走るなんてあんまり意味ないから来シーズンはどうしようかなぁと思っていましたが
なかなかどうして面白いし、出会いもあるしでとても魅力あるものでした。

ラップは時計をしないで走る為にまったくわかりません。
それでもだいたい体感でわかるので問題ないですけど。

マラソンのボランティアの方々、応援してくれた皆様、大会関係各所の方々ありがとうございました!!!

さて、次回は3週間後に地元の青梅マラソン!
頑張ります!晴れると良いな!
MEMO0125.JPG


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