SSブログ

大雪から1か月の川苔山 [登山]



スポンサーリンク




奥多摩でこれだけの積雪はそうそうないということで1か月も経ってしまったが行ってみた。
一番行った回数が多いだろう川苔山にした。
冬用の装備としては6本爪のアイゼンとインナーダウン。
共に荷物としてもっていったのみ。
最後まで使わず。

AM8:40
鳩ノ巣→古里へのルートで登山開始

とりつきは全く雪なし
P1040556.JPG

段々雪が増えてくるけど、まだ北面のみ。
P1040558.JPG

春と冬の境目
P1040557.JPG

動物も活発になりつつあるようだ。
P1040561.JPG

1000m超えてくるあたりからかなりの積雪が残ったまま
まだ、この辺は地形でルートを記憶できているところだから大丈夫だが、登山道は消える。
足跡はあるのだが、先週のもののようでかなり薄い。
P1040562.JPG

鳩ノ巣からの迂回ルートの道が合流するところ。
雪崩で押し流されたか?
ここから山頂までは比較的新しい足跡がいくつかついている。
P1040564.JPG

合流したところは日陰で一日中日が当たらないので雪が深いが、そこから山頂までは比較的少なくなる。
雪はしまって(凍ってはいない)歩きやすいくらいだった。
山頂到着2時間20分ほどで着いたみたい。
P1040571.JPG

AM11:00 
山頂到着
山頂では単独の男性2人とをすれ違う
軽くパン食べて、白湯で水分補給。
ちなみにここまで食べ物も水分も無補給。
休憩もなし。
富士山は麓が見えただけ。
長沢背稜は真っ白。
行ってみたいが、この雪の量では迷いそう。
さて、下山
古里に降りようと思っていたが、久しぶりにきたし、雪と滝のツーショットも見たいと思い百尋の滝ルートに変更。

山頂直下の分岐から足跡はなし!
おまけにガッチガチに固まっている。
積雪は1m以上。
ここはアイゼンが必要な区間。
かかとを蹴りこむと少しだけ凹ますことができる程度だったので、それで少しずつ下った。
とりあえず急坂を下りきった。
かなり神経使った・・・

安心と思ったのもつかの間、今度は雪が深い!
今度は凍っていなくてズボズボ埋まる。
ちょっと固めのところで膝まで埋まり、固くない部分は股まで埋まる。
股で止まるというか・・・。
かといって、雪は決して柔らかいわけではないのでラッセルは無理。
一歩進んで埋まっては両手を脇について体を引き上げるような状態。
そしてこの辺りでかなり不安に・・・・
なんせルートは全くわからない。
なんとなくこっちだったよな、ってのはわかるんだけど、雪が深すぎて地形が記憶にあるものと一致しない。
P1040576.JPG

戻るか迷ったが、これを登るのは考えるだけで嫌になった・・・。
ただ、戻ろうと思えば足跡は自分のしかないので、戻った場合は迷わない安心感があったので進むことにした。
なんとか足毛岩分岐まで行くことができた。
ここまで来ると雪がかなり少なくなり、気温も上昇していたので問題なくなった。
緊張したわ~

ピッケル持ちのおじさんとすれ違う

その後、男1人女2人の集団をすれ違う
ちらっと靴が見えたのでこれはあんまり登らない人かなと思い、先の状況を伝える。

後はもう雪は大したことはなかった。
滝到着
久しぶり
P1040585.JPG

どうしてこうなった?
P1040592.JPG

川はすごい水量
そんでもって川の上は雪で覆われていて歩けるもんだから危険。
一応、ルートに近い部分を歩く。
P1040594.JPG

細倉橋到着
一応、通行止めらしいが、上から来る場合はそうなっていない・・・・
そういえば、登山者を数える為かセンサーが付いています。
川苔山は他にも林業や水力発電など、奥多摩では最先端の山。
P1040595.JPG

これだけ雪が降るとすごいね。
怖いけど、楽しい。
今月中にまた鷹ノ巣あたり行ってみようかな。

nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。