SSブログ

UTMFの試走 本栖湖~端足峠~竜ヶ岳~パノラマ台~本栖湖 [ランニング登山]



スポンサーリンク




3月29日 土曜日
普段、ほとんどというか全く試走はしませんが、今回は前回のSTYで知り合った方のご厚意で試走に連れていってもらいました。
行ったところは今回大幅な変更が加えられ、距離が追加された部分です。
これはコース終盤の本栖湖の周りを囲む山々です。
きちんとした順路でやろうと思うと距離が長くなりすぎるので最初は
本栖湖→端足峠→竜ヶ岳→本栖湖
で、次に
本栖湖→仏峠→烏帽子岳→本栖湖
と2つにわけて走ってみました。

本栖湖に着いた時点で対岸に雪崩の後が見えます。
山を見渡すと北面は結構白いものが目立ちます。
今日はアイゼン持参しています。
ちなみに8時ごろ到着した時点で気温3℃。
かなり寒いです。
この日の東京の最高気温は22℃・・・・
最終的には本栖湖で12時過ぎに14℃にはなりました。

最初は本栖湖を囲む舗装路を2kmほど竜ヶ岳登山口まで走ります。
が、遠くから見た通り雪崩れが道路をふさいでいます。
朝早いのでまだ締まっていますが、斜面が斜めなので歩き辛い・・・・
P1040598.JPG

登山口から入ってみると意外と雪はありませんでしたが、尾根に近いところになるとそこそこの積雪ですが、それほどでもない。
ただ、凍っているのでやはりアイゼンがないと危ない。
この時点では使いませんでしたが、山頂超えて下山時には使用しました。
ないと下れないくらい凍っていました。

P1040599.JPG
ちなみにこの写真の場所は端足峠直前ですが、右手の奥、写真に入っていないところでは雪庇とそうでないところの境目がわからないようなところがあり、かなり怖かったです。

峠から素晴らしい眺め!
富士山がドカーーンと現れます。
でも、竜ヶ岳からの景色が良いだろうというのはわかっているので先へ進みます。
竜ヶ岳はやはり山頂近くに雪が1mほどありますが、山頂に出てしまうとあまりありません。
それよりも泥濘が相当ひどいです。
重油が大量に漏れているような印象です。

そしてやってきました山頂!
前回はSTYで真夜中に来たので真っ黒な富士山が星空の中に浮かび上がっていてとても印象に残っています。
今回はそれにもまして素敵なお姿
P1040614.JPG

なんとも幻想的!
見とれてしまう・・・
反対側はアルプスがくっきりはっきり!
P1040612.JPG

試走なんてどうでもよくて山登りって楽しいと心から思います・・
立ち去り難いほどの景色でしたが、時間もあるので本栖湖に下ります。
と、すぐにおじさんが上がってきたので立ち話を。
すると一人なので滑ったら上がってこられなくなりそうな状態だったので戻ってきたとのこと。
我々は進みましたが、確かにカチコチに凍っていました。
が、アイゼンがあれば問題ないレベルでした。
でも、山で慎重すぎることはないですからね。
ここはアイゼンを使用して安全に降りてきました。
まあ、その後アイゼンを外して雪も氷もないところでこけたわけですけれども・・・・





一旦、本栖湖に戻り、再び同じ雪崩れまみれの舗装路を進み、仏峠登山道入り口まで移動。
こちらは雪はほとんどありません。
南に向いていますからね。
ここの道は初めての道です。
仏峠まではわりと登りやすい斜度ですが、道が細く夜間では注意が必要です。
きついのは仏峠から中ノ倉山山頂まで。
距離はごく短いですが、ここの斜度はきついです。
後半の一番きつい時にはかなり堪えそうです。
稜線に出てしまえば後は大したことはないです。
展望台、パノラマ台を経て烏帽子岳に到着。
(写真はパノラマ台から)
P1040624.JPG

ここからまた本栖湖に下りますが、ここで道を間違えました。
まだUTMFの詳細な地図は発表されていませんが、全体地図から判断するに、
山と高原地図では破線のルートを降りるようです。
この日は実線のルート降りてしまいました。
確かに烏帽子岳から四方を確認した際に道がありましたが、明確なものではありませんでした。
作業道のような印象の道でした。

ということで本栖湖ほぼ1周する形で試走を終了しました。
印象としてはきつくはありませんが、ここまで130km走ってきて、ということを考えると転落しないように専念しなければいけない区間だなと思いました。
後は本番までに雪がすべて溶けないだろうな、ということ。
これは相当に難易度があがるはず。

とにかく自分の体に細心の注意をはらい、怪我なく完走が目標。
できれば最大限楽しめるように。
nice!(2)  コメント(0)  トラックバック(0) 

nice! 2

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

トラックバックの受付は締め切りました

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。