トレイルランニングって・・・ [ランニング登山]
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日本山岳耐久レース(通称:ハセツネ)のHPを見てみたところ、下記のような大変残念な事態が発生しているようです。
これはトレランが好きな者にとっては致命傷になりかねない。
個人的には通常の登山のうちの一つの形態という位置づけである、という考えだが、単に走力アップの為のトレーニングマシンのように捉えている者、我が物顔で自分が優先で当たり前という者が一部にいるのも事実。
(私も脚力強化という側面がありますが、人を押し退け、迷惑をかけてまでやっているわけではなく、できる限りの節度を持ってやっています)
私はあいさつはほぼ必ずしますし、すれ違う時は幅が広くても徐行、狭ければ当然歩きます。
ただ、動物に呼応して、または獣臭い時は熊を警戒して声を出すことはありますが、人家のない山中でのことなので迷惑になるようなものではないでしょう。
こうしたことは相手のことを考えれば当たり前のこと。
山で走れることがそんなに偉いことなのか、と。
山で1分1秒を競ってタイムを縮めることがそれほど重要なことなのか!?
そりゃ私だってある程度は気にしていますが、固執なんて全くしていません。
もしこうした風潮が一般的な認識として広まってしまうようであれば私もトレランはしなくなると思います。
少なくとも頻度が減ったり、しばらくの間距離を置いたりするでしょう。
トレランというこんなに楽しいことをできることならやめたくはありません。
以下、HPからの引用
*************************
ハセツネナイトラントレーニングについてのお願い
大会が近づくとともにナイトランのトレーニングが急増し、夜の話し声や足音の騒音が激しく住民の安眠を妨害する程になっています。
特に金比羅山下山口から五日市会館までの五日市入野自治会より夜間走行トレーニングのトレイルランナーに対して沿道住民の苦情が来ています。
夜間走行練習者が集団で大きな声を出したりする騒音について善処をお願いしたいとの要望がありました、実行委員会では「夜間走行練習の皆様へ、深夜の足音、話し声は安眠の妨げになります。静かに通行してください。」の看板を立てて注意を促しています。
大会当日はここの自治会の皆さんが日夜の交通整理で協力いただいている方々です。トレーニングの時は恩返しのつもりで住宅地は歩くぐらいの配慮でをお願いいたします。
ハセツネCUP実行委員会 実行委員長 宮地 由文
***********************
トレイルランニングのトレーニングについてのお願い
奥多摩のビジターセンターには一般ハイカーからトレイルランニングのトレーニングに対する苦情がよせられています。苦情を受けている東京都奥多摩ビジターセンターの自然解説員、加藤 秀夫氏より下記の注意事項を伝えてほしいと伝言がありました。大会に向けた節度あるトレーニングに励んで下さい。ちなみに加藤氏は東京都山岳連盟遭難救助隊員で有りハセツネCUPもエントリーした事のあるトレイルランナーです。
奥多摩においてトレイルランニングのトレーニングの方に注意してもらいたいこと。
1、練習は登山道以外は走らない様にお願いします。
2、登山道上で、ハイカー、登山者を見かけたら、停止して道を譲る様にお願いします。
3、登山道でも自信がない道は走らない様にしましょう。
以上国立公園を管理する立場からのお願いです
秩父多摩甲斐国立公園
東京都奥多摩ビジターセンター 自然解説員 加藤 秀夫
***************************
引用終わり
登山者とあいさつする中で
ああ、この人はトレランについてあまりよく思っていないな
というのを感じることがあります。
普通の登山者の中でも無愛想な人、あいさつもしない人、ごみを捨てるバカ等色々いることでしょう。
トレランはその行動自体が目立ちますので、マナーが悪いと普通の登山者と比べてそうした行為は2倍も3倍も目立ちます。
ましてや走って声もかけずにすれ違うなど、相手の命に関わる事態が充分に考えられます。(声をかけたとしてもスピードを上げて通り過ぎれば危険なのは間違いない)
単に危険な存在であるならトレイルランなどしない方が良いでしょう。
私も今一度自分の行動に至らない点がないか、今日はどうだったか、など反省しつつトレイルランという遊びを「とりあえず」は継続していきたいと思います。
これはトレランが好きな者にとっては致命傷になりかねない。
個人的には通常の登山のうちの一つの形態という位置づけである、という考えだが、単に走力アップの為のトレーニングマシンのように捉えている者、我が物顔で自分が優先で当たり前という者が一部にいるのも事実。
(私も脚力強化という側面がありますが、人を押し退け、迷惑をかけてまでやっているわけではなく、できる限りの節度を持ってやっています)
私はあいさつはほぼ必ずしますし、すれ違う時は幅が広くても徐行、狭ければ当然歩きます。
ただ、動物に呼応して、または獣臭い時は熊を警戒して声を出すことはありますが、人家のない山中でのことなので迷惑になるようなものではないでしょう。
こうしたことは相手のことを考えれば当たり前のこと。
山で走れることがそんなに偉いことなのか、と。
山で1分1秒を競ってタイムを縮めることがそれほど重要なことなのか!?
そりゃ私だってある程度は気にしていますが、固執なんて全くしていません。
もしこうした風潮が一般的な認識として広まってしまうようであれば私もトレランはしなくなると思います。
少なくとも頻度が減ったり、しばらくの間距離を置いたりするでしょう。
トレランというこんなに楽しいことをできることならやめたくはありません。
以下、HPからの引用
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ハセツネナイトラントレーニングについてのお願い
大会が近づくとともにナイトランのトレーニングが急増し、夜の話し声や足音の騒音が激しく住民の安眠を妨害する程になっています。
特に金比羅山下山口から五日市会館までの五日市入野自治会より夜間走行トレーニングのトレイルランナーに対して沿道住民の苦情が来ています。
夜間走行練習者が集団で大きな声を出したりする騒音について善処をお願いしたいとの要望がありました、実行委員会では「夜間走行練習の皆様へ、深夜の足音、話し声は安眠の妨げになります。静かに通行してください。」の看板を立てて注意を促しています。
大会当日はここの自治会の皆さんが日夜の交通整理で協力いただいている方々です。トレーニングの時は恩返しのつもりで住宅地は歩くぐらいの配慮でをお願いいたします。
ハセツネCUP実行委員会 実行委員長 宮地 由文
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トレイルランニングのトレーニングについてのお願い
奥多摩のビジターセンターには一般ハイカーからトレイルランニングのトレーニングに対する苦情がよせられています。苦情を受けている東京都奥多摩ビジターセンターの自然解説員、加藤 秀夫氏より下記の注意事項を伝えてほしいと伝言がありました。大会に向けた節度あるトレーニングに励んで下さい。ちなみに加藤氏は東京都山岳連盟遭難救助隊員で有りハセツネCUPもエントリーした事のあるトレイルランナーです。
奥多摩においてトレイルランニングのトレーニングの方に注意してもらいたいこと。
1、練習は登山道以外は走らない様にお願いします。
2、登山道上で、ハイカー、登山者を見かけたら、停止して道を譲る様にお願いします。
3、登山道でも自信がない道は走らない様にしましょう。
以上国立公園を管理する立場からのお願いです
秩父多摩甲斐国立公園
東京都奥多摩ビジターセンター 自然解説員 加藤 秀夫
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引用終わり
登山者とあいさつする中で
ああ、この人はトレランについてあまりよく思っていないな
というのを感じることがあります。
普通の登山者の中でも無愛想な人、あいさつもしない人、ごみを捨てるバカ等色々いることでしょう。
トレランはその行動自体が目立ちますので、マナーが悪いと普通の登山者と比べてそうした行為は2倍も3倍も目立ちます。
ましてや走って声もかけずにすれ違うなど、相手の命に関わる事態が充分に考えられます。(声をかけたとしてもスピードを上げて通り過ぎれば危険なのは間違いない)
単に危険な存在であるならトレイルランなどしない方が良いでしょう。
私も今一度自分の行動に至らない点がないか、今日はどうだったか、など反省しつつトレイルランという遊びを「とりあえず」は継続していきたいと思います。
2010-09-29 21:39
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旧勢力と新勢力のせめぎ合い… スキーvsスノボ、ヘラブナ釣りvsブラックバス釣り… 新たな分野が成長すると必ず起こりますね。まわりの人への気配りとか思いやり、一歩譲る勇気、そんなものがお互いに少しでもあればこの様なトラブルがぐっと減るのに、と思います。最近は皆、心に“ちっちゃな余裕”が無くなりましたね。
by Umi-Bozu (2010-09-30 19:51)
Umi-Bozuさん
スキーとスノボの例はわかりやすいですね。
確かにそれといっしょ。
新しいものが入ってくると同時に今までそこにいかなかった人達が入ってきますから、慣習や常識を知らなかったりしてこういうことが起こりやすいですよね。
小さな余裕、おっしゃるとおりだと思います。まさにそれさえあれば、と思います。
心に余裕というかゆとりがなければ何も面白くないとないと思うんですがねー
by sho (2010-09-30 22:11)