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ビルマVJ 消された革命 [海外]



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私の愛する国の悲しい出来事に関する映画が公開されました。
以下、告知です。
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『ビルマVJ 消された革命』
●5月、シアターイメージフォーラムにてロードショー、ほか全国順次公開
●公式サイト:http://www.burmavj.jp/

監督:アンダース・オステルガルド
原案・脚本・助監督:ヤン・クログスガード
製作年: 2008年 85分
製作国: デンマーク
配給: 東風

<内容>
2007年ビルマで起きた反政府デモの映像を身の危険を顧みず、潜伏しながら世界へと発信し続けるVJ=ビデオ・ジャーナリストたちの姿を追ったドキュメンタリー

小型ハンディカムを携え、閉ざされたビルマ国内の情報を潜伏しながら発信し続けるVJ=ビデオ・ジャーナリストたち。監督アンダース・オステルガルドは、時折ニュースとして私たちも目にすることがあるビルマに関する断片的な映像の世界を超え、そうした映像を配信している現場のVJたちの世界を身近に体験させようと試みた。拷問や投獄のリスクを負いながらも、閉ざされた自国の情報を配信しようと活動を続ける若者たちは、まさにジャーナリズムの精神そのものを体現するビルマの一般市民たちである。撮影されたビデオ・テープは密かにビルマの国外へと持ち出され、衛星放送を通じてビルマ国内で放映されるほか、無償で国際的なメディアに配信されてきた。これまで世界は彼らの撮影した映像を断片的に目撃してきた。しかし、それらの映像はこの映画によって、初めて一編の大きな物語へと紡がれた。彼らが配信した、ジャーナリスト長井健司氏の銃弾に倒れるシーンは、今でも私たちの脳裏に焼きついている。(作品資料より)
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以上、告知終了

何度もビルマには行っているがついに爆発してしまった2007年。(この数ヶ月前にはサイクロンで壊滅的な打撃を受けた)
1989年にも暴動が起こっていて以後現在の軍事政権によって統治されている。
内情を知らない我々が行ってもあちこちで理不尽なことが起こるので軍による統治というものを肌で感じることができます。
2007年の暴動から1年くらいはビザが発行されず、入国できませんでしたが現在は渡航可能です。
インターネットもここ2年ほどで解禁されており一応使えるようです。
私も今年か来年には久しぶりに行ってこようかと思っています。
ビルマはとても親日的であのアウン・サウン・スー・チー氏のお父様であるアウンサウン将軍は英雄でありますが、日本で訓練を受けていました。
スーチー氏も日本への留学されていました。
日本人と見ると現地の人たちは親切にしていただくことが非常に多いです。
そんな地で日本人のカメラマンが銃弾に倒れたことはなんとも皮肉であります。

もし現地に行ったなら彼らがこのような行動を起こすことが信じられないと思います。
しかし、少し話せば軍政への怒りはきっかけさえあればいつでも破裂寸前であるのがわかると思います。
もしお暇があれば見ていただきたいと思います。
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