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奥多摩・冬の装備 [ランニング登山]



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以前、「冬の雲取山」というタイトルで奥多摩の冬の装備について書いていますが、何回かやってみて自分なりの形が出来上がってきたので再度考えてみたいと思います。
まず、断っておきたいのがあくまでも晴れの昼の奥多摩を基準に考えたものです。
気温は朝7時の登山口で-5℃くらいでのトレイルランニングを想定しているものです。
登るのは高いところで雲取山とか低いところで川苔山あたりまでを想定しています。

着るか着ないかは別として持っていく服は以前と変わっていません。
今回はいかに安く済ませるかの参考に購入した値段も記載しておこうと思います。
まず、上半身
吸湿速乾の長袖シャツ(Alpenのプライベートブランドの安いやつ 1280円)
軽量の吸湿速乾フリース(この類では一番安くて機能も問題ないmizunoのやつ 3300円 定価で5000円くらいするがアマゾンだと安い)
ダウンインナー(mont-bell 8600円 在庫処分価格だったがサイズがなかったので女性用のLにしたw)
ゴアテックスのレインウェア上(mont-bell ストームクルザー こちらも在庫処分価格13400円)
レインウェアの下(本当はなんでもよかったのだけどヤフオクで安く出ていたのでストームクルーザー6500円)

下半身
普通のパンツ
ウインドブレーカー(裏地はメッシュのみ アウトレットモールの年始バーゲンでなんと1100円!安い!)
安いスポーツソックス(3足1000円)
トレラン用の靴(8400円)

とまあ、こんな感じ。
あとはレインスパッツがあるといいです。雪がかなり入ってしまうし、ラッセルになると必需品です。
レインスパッツはヤフオクで920円で入手しました。

ちなみにその他に持っていくものとしては
ニット帽(アウトレットのナイキで950円)
12Lのザック(ヤフオクで8800円)
ZOJIUSHIの500mlのtuffslim(保温・保冷のできるやつ カインズホームで1480円)
食事用のパン等
手袋(カインズホームで1000円 ゴアテックスではないが透湿防水)
軽アイゼン(mont-bell クイックフィット6 ヤフオクで4500円)

ストックやピッケルは持ちません。というか持っていません。
これで全部ですかね。

で、その他の部分は別にして服装をどういうふうに展開していくか。
上半身は家を出る時点で上記のものを全て着込みます。
電車を降りてバスで登山口に着くまで着たままで体を温めておきます。
登り始める直前にレインウェアとダウンインナーを脱いでしまい、フリースと長袖シャツだけになってしまいます。
走り始めれば10分もすればそれほど寒くなくなってきます。
汗で濡れてしまうと冷えてしまうのでフリースのチャックで頻繁に調整しながら行きます。
途中で5分とかそれ以上の長めの休憩をとる際にはダウンインナーやレインウェアーを着た方が良いでしょう。
私は途中の長い休憩は取らず、山頂とか途中の一番高いところで昼食にしますのでそこで長い休憩を取ります。
よってそこでまた全部着ます。温かければダウンインナーだけを着たりします。
一方、下半身はずっと同じですね。
今のところ、あまり下半身に寒さを感じたことはないです。これは個人差があるのでしょうか。





下りに入ると意外と体が温かくなりません。
それでも全部着て走ると暑いし、動きにくいのでダウンインナーかレインウェアのどちらかを着て軽く温まるまで着て、温まってきたら登りと同じように脱ぎます。
登山口まで戻ってきたらまた全部着て終わりですね。
下まで戻ってくると上の感覚が残っていて意外と寒く感じないので寄り道とかしないのであれば、そのままで帰ることもあります。

このような感じで展開していっています。
とにかく汗だくにならないようにするのが大事かなと思います。
だけど、逆に寒くては本末転倒なのでそれにも気を遣うのは当然です。
体力の消耗に直結、下手なことすれば命に関わります。
まだまだ初心者で試行錯誤が必要かと思いますが、今のところこのような感じでやっています。

一方、金額的なものですが装備の割にはかなり安くできたと思っています。
そもそも初心者にしては上等すぎるかもしれませんが・・・
登山って良いものをそろえるとお金がかかるのでいかに節約していくかはかなり大事です。
しかも最初が一番肝心。
最初が一番お金かかりますからね~
上に着るもので、なおかつ一番お金がかかると思われるレインウェアとかダウンとかは大事に使えば何年ももつので今後はもうそれほどかからないと思います。
これほどの楽しい趣味ですから継続してやっていきたいです。
それには登山の技術とか体力とかはもちろん必要ですけど、お金がかからないのも重要ですからね。
個人的には、お金をかけた趣味って意外と飽きるのが早いと思うんですよね。
お金をかけるというか、ある目的をもって自分の知識や体力を高めたり、考察力を高めたりするのが趣味の楽しさの大きな部分であると思いますが、お金をかけだすとそういった己の力とか教養とかをお金というものに頼って養成するようになってしまうとそういう面白味の本質部分から離れていってしまって飽きがきてしまうんじゃないかなぁと思います。
もちろん道具というものは必要ですし、それらにお金をかけないというわけではありません。だけど、あくまでもそうした本質が中心にあっての話だと思うんです。
もちろん、お金をかけた趣味が飽きやすい、という中にはお金が続かなくなる、というものも含まれるし、私の場合はそれが主ですが(笑

私の冬の装備としてはこんなところです。
夏はここから削っていくだけですので特に書く必要はないと思います。
私は物持ちが良いので高価なものはもうほとんど買うことはないと思います。
あとはホームセンター(お気に入りはカインズホームww)のもので創意工夫でなんとかなるでしょう。
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Umi-Bozu

筋肉は熱産生の場所でもあります。全身の筋肉に占める脚部筋肉の割合が多いため、ここで発生する熱をうまくコントロールしてやることで、あまり寒さは感じないとか。
暑い時期にマラソン選手が脚に水をかけるのは逆の理屈で、筋肉は熱産生と同時にそこに流れる血流量も増えるため、それを冷やすことで手早く全身がクールダウンできるそうです。
by Umi-Bozu (2010-03-04 22:04) 

sho

Umi-Bozuさん、コメントありがとうございます!
というか今までコメントを承認できておらず、表示すらされずに申し訳ありませんでした。

脚が寒さをあまり感じないのはそういうことなんですねぇ。
一番酷使しているからそういうことなのなぁ、とは薄々感じてはいましたが、的確な説明で納得です。
しかも本格的に走り込むようになる前より格段に寒さに強くなったように感じます。
特に今年の冬は例年の冬よりも寒さが厳しかったのに、自身としては比較的余裕がありました。
それはそういう熱産生だと思うとしっくりきます。
by sho (2010-03-05 08:46) 

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