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続・腸脛靭帯炎(内転筋→大転子の流れ) ※追記あり [怪我]



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今回の怪我の原因がやっとわかってきた。
というか薄々それが原因じゃないだろうかっていうのは感じていたのですが。
記録としても残しておきたいと思います。

まず、時系列で追ってみたいと思います。
1月31日 勝田全国マラソンを走っった。
2月1日  完全休養 ただしストレッチはした。
2月2日  疲労抜きも兼ねて10kを軽く走る。
2月3日  休養
2月4日  まだ疲労が残っていたのでまた軽く10k
2月5日  休養 この日、仕事から帰ろうと椅子から立ち上がると膝に軽くはない違和感
2月6日  昨日の帰りに感じた痛みを伴う違和感が続いていたので様子みながら10k走ってみた。なんとか走ってしまった。
これ以上はまずいと思い、以後ずっと休養中

と、こんな経過です。
勝田全国マラソンを走った後はもちろんかなり疲労はしていましたが、1ヶ月前の初めてのフルマラソンである台北マラソン後よりはるかに疲労度合いは軽かった。
筋肉痛は内転筋だけがかなり激しく、その他は大したことはなかった。
台北マラソン後は中3日空けてからジョギングを再開したが、今回は中1日。
これはいろいろなマラソン関連のブログを見ているうちに3時間前後でフルマラソンを走る走力の方々はマラソン後もいつものトレーニングをしているの見てやってみようと思ったのと内転筋が筋肉痛になっているのでこれに負荷をかけてやって強くしようと思ったからです。
でも、今思えばここが分かれ道。
腸脛靭帯炎になる原因もいくつかあるようだが、その一つに
内転筋の筋力不足又は疲労により大転子という骨の位置がずれる。
このことによって膝の近辺に走っている靭帯や筋幕の類がすれるようになってしまうらしい。
症状としては大きく2つあって、膝の前面に出る場合と膝の外側(左足なら左側面)に鋭い痛みが出るようだ。
1年前にやったときは膝の外側であり、神経と骨がすれたようなキーーーン、という鋭い痛みが走った。
今回はまさに膝の前面がすれるような痛み。しかも内転筋が極度の疲労をしていた中での発症。
これはドンピシャでしょう。

で、これは大転子という骨を元に戻してやれば痛みはすぐなくなるとのこと。
ただ、元に戻すと簡単にいうけど整体とかできる人にとっては簡単なのだろうけど、素人にはなかなか難しそう。
色々調べてみるとこの大転子は腰骨の10cm程度に下にあるらしい。大腿骨の上端のあたり。
ここを内側へ押してやったり、腰の軽い回転運動などでも矯正できるようです。
これを5分間くらいやってみましたが、確かに効果はありそう。まだ痛みが完全に取れるまではいかないのですが
これによって痛みが変わってくるのが感じられました。




今回の私の場合は
内転筋の疲労が回復しないまま負荷をかけ過ぎた→大転子がずれる→靭帯がずれる→膝の骨をすれることで痛みだす
という流れになっているようです。

これでなんとか青梅マラソンは走れるかもしれません!希望が出てきました。

今回勉強させてもらったサイトのURLを貼っておきます。
同じ悩みを抱えていらっしゃる方は多いと思いますので是非参考なさってください。
いつまでも楽しく走る為に!

膝の筋肉の図がわかりやすい。ランナーズ・ニーの部分を参考に。
http://yokokawaseikotu.web.fc2.com/knee.html

このサイトで内転筋から膝痛の流れが理解できました。
http://74.125.153.132/search?q=cache:7vgm-bPLBeIJ:www13.plala.or.jp/itukamachi/page027.html+%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%8A%E3%83%BC%E3%82%BA%E3%83%8B%E3%83%BC+%E3%81%A8%E3%81%AF&cd=2&hl=ja&ct=clnk&gl=jp

大転子の矯正の一助になると思います。本当は整体等に行った方がいいのでしょうが高いので・・・
http://plaza.rakuten.co.jp/kobutyan77/diary/201001300000/

ここから追記
http://www13.plala.or.jp/itukamachi/page014.html
このページの真ん中から少し下に骨に色のついた絵がありますが、このストレッチとさらに下にあるオープンスクワットを今日の昼休みにやってみました。
これは追記前の最後のリンクのストレッチより効果がありました。
かなり痛みが改善されました。
今まで休んでいたのがなんだったのかという感じ。
今日から練習、再開できそうです。
青梅マラソン前に何とかなりそうで、非常にうれしいです。
ちなみにこの2つのストレッチはいつも練習前にやっているものなのですが、怪我してからはやっていませんでした。
練習前の軽いストレッチも間違ったし、効果もあるものだったことが改めて確認できたのでこれも良かったです。
10日もなかなか痛みが改善しなかったのがたったの15分くらいで改善できたのには驚きました。
整体等にいけばこれをより効果的にやってくれるんでしょうね。

さらに追記
上記の後、ある程度まで回復はしたもののなかなか違和感が取れないので整骨院に行きました。
診断は「二分膝蓋骨」か「タナ障害」。
これはなかなか診断が難しいところみたいです。
治療法としては超音波、低周波治療、股関節ストレッチ(超痛いw)を行い、やるたび改善したので毎日通いました。
1週間通ったらごくわずかな違和感になり、その後はジョギングも再開しました。
個人的な見解ですが、主な原因としてはやはり股関節周りの筋肉の疲労が根本的な問題だったと思います。
疲労→筋肉tが硬くなる(柔軟性の欠如)→筋肉によるサポートがないので関節への衝撃を緩和する力がない→膝頭へ吸収しきれない衝撃  ということだと思っています。
整骨院で2つの障害の可能性がありましたが、私は二分膝蓋骨かなと思っています。
股関節の強力なストレッチでみるみる回復していきましたので。
しかし、このストレッチ、最初は硬いのでものすごく痛い!涙でました。
女性の柔道整復師にやってもらっていましたが、会話に答えられないほど痛かった(笑
でも、終わった後はものすごく気持ち良いんですよね~
6/3現在、上記の怪我はほぼ治っており、山での長距離も道路での長距離走もこなしています。
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Umi-Bozu

こんばんは。この手の怪我は案外冷やすより温めたほうが治りが早い時があります。冷やすと周囲の筋肉の血流が悪くなり、筋肉を硬直させて、かえって悪化させてしまいます。
by Umi-Bozu (2010-02-19 21:32) 

sho

この後、病院に行って分裂膝蓋骨かタナ障害と言われました。
自分でも調べてみると恐らく分裂膝蓋骨の可能性が高そうだなと感じます。
病院では温熱療法をするということでしたので確かにおっしゃるとおりでした。
今現在は温めること、冷やさないことに重点を置くようにしました。

by sho (2010-03-05 08:59) 

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