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第6回 霧島・えびの高原エクストリームトレイルランに参加! [トレイルラン]



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宮崎県えびの市と鹿児島県霧島市に跨る形で行われる霧島・えびの高原エクストリームトレイルに参加してきました。
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硫黄山噴火の影響でコースが昨年同様の周回コース2周に変更されました。
直前までは当初設定の、3つの火口湖を周るとても魅力的なコースでしたので楽しみにしていましたが仕方ありません。
前日から鹿児島県の霧島周辺に宿泊し、受付を行いましたが台風接近に伴いかなり強い風と雨でした。
ただし、この日は私の住む地域が40℃を超えたとのニュースを見たのですが、宿泊地は非常に涼しく快適に過ごせました。
スタートの数時間前までは土砂降りの雨でしたが、スタート時にはほぼ止みました。
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スタート時の気温は19℃
スタート会場周辺の駐車場を取らなかったため、霧島温泉郷公共駐車場からのシャトルバスで来たため、1時間以上の待ち時間と風もそこそこ強めだったので寒いくらいでした。

コースは林道がかなり多めで65kmのうち、30km前後は林道です。
そのうち7km程度(2周なので全体では14km)は舗装路(林業用重機が通るからかかなり破壊されている)。
正直、これらの林道は退屈でした。
魅力的というかドロドロ、岩だらけの面白い区間は最後の5kmに集約されています。

今回はスパトレイルで痛めた左膝がなかなか回復せず、キネシオテープをしての参加となりました。
登りや平地は問題ないのですが、トレイルの下り坂で痛むので下りは全部歩く覚悟でいきました。

スタート後、すぐにドロドロになったトレイルの下りに突入
まだ、日の出直前で森の中は暗いこもあって渋滞
怪我のこともあるので個人的には好都合
下りきると今度は砂利道の林道をひたすら登ります。
ゆっくりでも走れる登りですので最後まで走ります。
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練習にもなるし、少し前に出ておきます。
見晴らしの良いポイントもないので走りに集中するしかない区間。
登り切ると最初のエイドステーション
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いつものように満遍なく食べていきます。
冷やしたカットフルーツでパイナップルとマンゴーがおいてあり、パクパク食べてしまいました。
走っているときは固形物も食べたいし、水分も取りたいので果物はおいしいし、糖分も取れるし、水分も取れるしで重宝します。
普段はこういうのは持って走るとぐちゃぐちゃになってしまうので持っていくことができないですからね。
雨模様だったせいか水の消費はあまりなく、水の補給は不要
アミノバリューを一本、飲みました。
まだまだこれからなのであまり長居せずに出ます。
膝の状態は痛みも出ず順調。


次の区間はほとんどが舗装路の林道をひたすら下ります。
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緩いくだりかつ舗装路なので恐らく膝の痛みは出ないだろうと思い、下りだけど緩く走りました。
本来であればもう少しスピード上げたいところですが、痛みが出てきて悪化しそうな場合はすぐにリタイアするということにしていたので、なるべく痛みの出ないようなペースにします。
この区間も見晴らしポイントはほとんどなくちょっと退屈なものとなりました。
ただ、林業が盛んで新しい重機もいくつか稼動しているのを見かけてうれしくなりました。
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下りきると次のエイドステーションに到着
ここが一番食べ物が充実していました。
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わらびもちのようなものや柏餅のように葉につつまれたあんこ餅のようなもの、どれもおいしくていっぱい食べてしまいました。
御餅もまた走るのにはとても適している行動食だと思います。
私も実際、大福餅なんかはもって走ることがありますし。
ここで24kmくらいまできました。
足には異常はありませんが少し休んでいきます。
できるだけ患部を温存しないといけません。


天気はいつの間にか晴れています。
この第2をエイドを出発すると日本一の枕木階段が待っています。
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階段はきつくはないです。
むしろ気持ちよく登れる階段ですし、コース一番の絶景ポイントです。
夏を感じる素敵な景色でした。
桜島は結構近いはずですが、かすんで見えます。
初めて見る桜島
火山好きとしてはうれしい光景です。
吹き渡る風、青い空に白い雲 そして桜島
思い出に残る夏の風景でした。

この階段のあと、ようやく山道になります。
逆にいうとここまでは全て走れるので走って時間を稼いでおけば楽できると思います。
ちょっとした山を登り切るとドロドロとゴツゴツした岩の道になります。
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泥んこ必至です。
泥を避けるのに必死になりすぎると岩で滑って大変ことになりそうなので要注意
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横に硫黄成分で白く濁った川を見ながら進むとえびの高原に戻ってきます。
スタート会場がエイドステーションになっています。
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ここから再び1周します・・・
だいぶ人もばらけてきて自分のペースで走れる点では快適ですが、同じコース2周は正直飽きますね。
2周目の方が天気がよくなったことくらいしか変化がありません。
足のほうは問題なく、止める理由も特にないので2周目に突入です。
途中の舗装の下りでは2周目は退屈で眠くなってきたので近くにいた、熊本からきたという人とずっとおしゃべりしながら下りてきました。
2周目も同じコースを走ってゴール会場直前で最後の周だけ、えびの岳に登って下りてからゴールになります。
最後のえびの岳はゴールを目前にしながら1km以上遠回りかつ200mくらい登るので結構堪えます(笑
ただ、山頂からの景色は良かったので最後にここに登らせるのはアリだと思いました。
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最後のえびの岳からの下りでは膝の痛みが出始めてしまいました。
最後は駆け下りて終わりたかったですが、ここは慎重に歩いております。

膝の不安があり、リタイアするつもりで臨んだこの大会でしたが、結果的には完走できてうれしかったです。
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コースは自然の営みによる影響で完全版ではありませんでしたが、夏を感じながら走れて満足しています。
本来のより魅力的なコースを走れるようであればまた走りにきたいと思います。
今回も怪我なく楽しく完走!
65km 11時間24分

翌日は霧島から桜島を往復してドライブを楽しんだのですが、途中で寄った垂水の道の駅にあるイルカのみえるレストランが素敵でした。
写真は撮り逃したのですが実際にイルカが姿を見せてくれました。
桜島もほど良い距離で見えて食事と景色が素敵でした。
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※左膝の怪我は6月に開催されたスパトレイルで発生。
途中から下り坂を歩くことにも支障でるような痛みが出て58km地点でリタイアしました。途中、大きな転倒をした時に膝を強打したり、ひねったりした記憶があります。
その時点では特に異常はなかったのですが、その後痛みが出るに至りました。

旅の費用
成田-鹿児島 jetstar 17500円
大会参加費 14000円
宿2泊素泊り 5400円
レンタカー 6000円(ただしこすったので修繕と休業補償で9.5万・・・)


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